花とみつばちカフェ

台風は過ぎ去りましたが、路肩などには、バケツや大きな木の枝などがあります。

車の運転など、お気をつけ下さいね。

では、講演会レポートを前回の続きから再開したいと思います。

自然治癒力
という事が第2のキーワードでした。

この自然治癒力というところは説明が薄かったので、自分で後から色々と調べ直したので、今回はこの事を補足したいと思います。

そもそも自然治癒力ってなに？
『人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力』
『 手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能』のことを広くまとめて指します。

すこし乱暴な言い方ですが、自然治癒力が高い人や動物は、病気やケガに強く、たとえそのような状況になったとしても、早く治るという事になります。

自然治癒力には大きく3つの要素が関わっているといわれています。

①免疫系
白血球の働きで、ウイルスや菌等の異物を排除します。

②自律神経系
体外などの刺激に対して自分の意識とは関係なく反応します。

③内分泌系
ホルモン等を使い、臓器等を円滑に動かします。

この3つのバランスが高いレベルで保たれるている状態が自然治癒力が高い、つまり病気やケガに強いという事になります。


じつは、平田先生が、『自然治癒力』という言葉を選んだ事がすごく意外でした。
いままでお会いした事があるお医者さんは、『自己免疫』とか『自己治癒力』という表現を使う方が多かったので、この違和感は、講演会の後半で、スッキリしたのですが、それはまた次の機会に記載したいと思います。

長文のお付き合いありがとうございました。